僕だけの世界地図 ~Going my way~

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【成都 中国】パンダよりも僕はチベットへ行きたい!



今回僕たちは中国は四川省成都へやって来た。
 

次の冒険への高揚感 というものをこの2人の表情から読み取れる



空港を出ると同じ色のタクシーがこんなに… いくら世界一の人口を誇る中国でもここまでタクシー利用する人はいないんじゃないかな…てぐらい。

中国のケタ違いシリーズ




ともあれ、何を隠そう!ここ成都パンダで有名な都市!!


日本には上野神戸白浜の三箇所でしか生きた本物のパンダは見れませんよね。  ここには彼らたくさんいます。




がしかし、今回ここを訪れたのは他の目的の為だった。 中国での滞在期間、2週間のうちにチベットへ行こうと考えていた。




中国に詳しい旅慣れた叔父から、かつて本人が叶わなかったチベット訪問を勧められ、興味が沸いたことがキッカケで。



ただ!なかなか いつでも行けるところではなく、宗教問題があったり時期によってはかなり過酷な場所でもあるため体力と時間のある今(お金はないけど)行くのがベストだと思いその場で決めたのだ。


ここ成都チベットへ向かう玄関口として有名である事は知っていた。

宿へ着き、さっそくチベットまでのアクセスを聞き込み。

宿はここの5階
共有スペースはビリヤード 談話スペース PC ボードゲーム BARがある
中国の宿は基本的にどこも綺麗




気になるチベットだが
場所はこんなところ↓
   (引用:中国国家観光局)
        (引用:中国国家観光局)
(引用:中国国家観光局)
(引用:Photrip)
(引用:Tokyo News)
(引用:旅するハサミ☆)

この写真を見て魅力を感じない人はいるのだろうか。 チベットはまだ観光地化がそこまで進んでなく、観光客も少ないゆえ地元の人たちも擦れていない。ローカルを感じるのにはもってこいの場所。



行き方によっては世界一高所を走る鉄道 "青蔵鉄道" に乗って行けるのだ。
(引用:四川省中国旅行社)
(引用:四川省中国旅行社)
(引用:四川省中国旅行社)
↑標高は富士山を超える。電車を降りた瞬間、富士山のてっぺんよりも高い場所なのだ。


だが残念ながらチベットに行くにはかなりの手間とお金がかかる。おまけにパーミットも取らなくてはいけないのと、旅行会社を通すのが必要条件で自由に1人で周るのは難しいらしい。


がしかし!!上の写真の赤い町、ラルンガルゴンパは東チベットなのでパーミットなしで行ける。



成都でいろいろ観光会社を回ったが今チベットでは宗教問題が激化していて行けないと言われてしまいました。




一番有力な情報をゲット出来たのが、旅行会社ではなくゲストハウス。

Hello Chengdu International Guest House
                   
 
多くのチベットへ向かうバックパッカーたちがここを利用しているらしい。



悩みに悩んだが、どうせなら東チベットチベット、一緒に行きたかったので今回はチベット訪問は見送ることにしました。






振り回しちゃってゴメンねルゥーミン。


せっかく来たし成都を観光する事に。パンダに全く興味を持っていない僕だがルゥーミンはどうなのか聞いてみると彼女もそこまで興味がなかったらしい。


ラッキー!

夜の成都を散策



翌日 成都にある世界一の大仏、楽山大仏を見に行く事にした。


宿に帰るとチェックインの時は僕だけしかいなかった部屋に別の旅行者も宿泊している痕跡が…


部屋がやたらとキムチ臭くなっていたので、間違いない!韓国人だ!!と思った。


しばらくベットで落ち着いてるとシャワー室からヤツは全裸で出て来た。2段ベットの下だった僕は見たくもない、ぶら下がったもん をダイレクトで見てしまう。


服をベットの上に置いていたのかその状態で2段ベットを乗り降りするもんだから気になってしょうがない。


話してみると案外いいヤツ。どうやら韓国ではなく、中国の上海から来てるらしい。名前はワンペン。



昆明麗江成都の3都市を周ってみて思ったのが、中国では宿で外国人に会う確率よりも中国人に会う確率の方が断然高いこと。


これは僕にとっては、なにより嬉しい事だった。もちろん宿で関わる外国人とも仲良くするのは好きだけど、それよりも訪れたその国の人たちとの交流が一番の楽しみだからだ。


各国で最低1人以上は友達を作る。

順調に進んでます。
世界に友達100人出来るかなシリーズ






ところがワンペン、現金を持ってないらしく困っていたので翌日 彼も一緒に観光することに。


みなさん、何考えてんだコイツは!…とお思いでしょうが、実は中国では前に紹介した通信アプリ "We chat" があれば なんでも出来ちゃう国なんです。


うまく例えるならSuicaの最終形態。
買い物はもちろん、レンタル、病院、交通機関、ありとあらゆる やり取りが、このWe chat ひとつで可能なのだ。


超カッケー!と早速、僕も登録しようと思ったが自分がNO SIMだって事を忘れていて断念。


登録条件としてはオフラインでなく、なおかつ既にWe chat payをつかってる友達が自分の周りにいるかだけ。

お金の貸し借りもこれで出来るんだって!








ちなみに中国国内でよく目にするレンタルチャリは We chatもしくは他の電子精算でしか利用できない



初回デポジットで300元かかるそうだが、通常は0.5〜〜1元/30分で利用出来る


て!かなり話が脱線してしまったが、彼はそのアプリに頼りすぎて現金を持ってきていなかったのだ。


便利な機能だが、田舎の地域ではまだまだ普及が追いついてなく 今回 彼はその落とし穴にズッポリ、
ハマってしまっていたのだ。



いくらアプリでお金の貸し借りが出来るからと言っても現金1元も持たずに旅行だなんてさすがに準備不足にも程があるだろ…と思いつつ…


次回に続く…




最後まで読んでくれてありがとう

僕の旅はまだまだつづく!