僕だけの世界地図 ~Going my way~

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【始皇帝の兵馬俑】世紀の大発見 兵馬俑





初日のドタバタ劇を経て、西安での目的はただ一つ。

始皇帝の…

そう!兵馬俑!!


西安駅から306番と番号の書かれているバスで1時間ほど(9元)

相変わらずの人の多さだ :西安





20世紀の大発見の一つとも言えるであろう『始皇帝兵馬俑

周辺に井戸を掘ろうとした農家の人によって偶然見つかった、秦時代を統一していた始皇帝のお墓。 彼がどれだけの権力者だったかを示すため作り上げられた兵馬俑たち。

名前の通り、かつて中国を初めて統一した最初の皇帝。 数少ない歴史上の尊敬する人物の1人。


始皇帝さまさま!!


現在8000体もの兵馬俑たちが発見されている。8000体ですよ8000体!! おまけに銅像一つ一つが別の顔をしていて、同じ作りのものは一つとしてない。


すっごいな!!


これほどのモノがずっと土の中に眠っていて、もしかすると一生見つからずに土の中で眠り続けていた可能性もあるって考えるとやっぱり感動する。


土の中には何が埋まってるか分かりませんね。 僕も自分の家に帰ったら親に何も言わず、一攫千金を夢見て穴を掘ってみようかなと考えてみたり… 


敷地の面積はかなり大きく、エントランスから壮大だった。



始皇帝が僕の入場を快く迎えてくれる



入場料は150元 (2400円)
エントランスを超えてから兵馬俑たちが保管されている施設までは10分ぐらい歩く

この建物内にあの兵馬俑たちが
中に入ると早々、兵馬俑たちが出迎えてくれる。 実際に目にすると、やはり圧倒される。その数と精巧な創りに。





ほとんどが規則正しく並べられてるが、たまに変な方向を向いたヤンチャなやつもチラホラ

未だ発掘途中と思わせる景色も…




悪さをした罰なのか、ラップでグルグル巻きの兵士たちも。





8000体の兵馬俑たちも、もちろん凄いんだが、何しろ観光客の数もすごい。 おまけに体育館のような館内はめちゃくちゃ蒸し暑い。
たっかい入場料取ってるんだから冷房設備ぐらい完備して欲しいものです。

サウナかと思うような環境で汗をタラタラ流しながら一人感動に包まれていた僕。


中学生の時、歴史の教科書で出会ってから僕の夢であった始皇帝兵馬俑が今、目の前に広がっている。

あまりの感動に思わず涙が流れた…と勘違いするほど変わらず出続ける大量の汗。



周りにはお土産屋さんも充実していたが、従業員のやる気のなさといったらもう…

等身大の兵馬俑が買える?!


値段…
15000元 (24万円)



兵馬俑の観光もひと段落し帰る前に、来る途中にあった華清池という定番スポットも寄っていくことにした。


ここは、かの有名な世界三大美女の 『楊貴妃』の観光スポットとして有名なところ。  その美貌が故に国を揺るがしたとも言われる楊貴妃… ワクワク ドキドキ。



 華清池は 昔 起きた大地震驪山が爆発し、温泉が吹き出したため、以降  源泉温泉のある行楽地として栄えた。唐代の皇帝たちも楊貴妃とここでロマンスを楽しんだと言う。


兵馬俑博物館からはバスで10分ほど(3元)

入り口では楊貴妃と皇帝が楽しそうに踊っている
兵馬俑博物館と同じく入場料は150元



中には楊貴妃が使っていたというプライベート入浴スペース…
妄想が膨らむ…


庭園の様子
ロープウェイで山頂まで行けたり


上からの景色


最後は世界三大美女のひとり


世界三大美女の1人、楊貴妃 制覇。
小野小町は日本で僕の帰りを待ってくれているので、残すはエジプトのクレオパトラのみ! 




無事、大満足な観光もし、たった2泊ではあったが滞在可能日数も限られてきたので、翌日西安から北京へ向かうことにした。


最後の夜は西安で出会った仲間たちと今までの旅について語り合う
彼らは僕のバックパックを見て、僕が日本の偉大な冒険家だと信じ込んでいた。


バックパック、日本ではお馴染みだけど、中国では珍しいようで…


あまりにリスペクトしてくれたので、友達からお土産でもらった味噌汁の素を少しプレゼントした。

宿からのこのいい景色も見納め。
西安 最後の夜を楽しんだ






翌日

西安を後にし、中国 最終地点 北京へ

後ろの席のモヒカン野郎が気になるけど、北京へ向かいます

最後まで読んでくれてありがとう

僕の旅はまだまだつづく