僕だけの世界地図 ~Going my way~

世界と僕だけの想い出

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【インド】 そこら中で出会う初めましての兄弟たち

 
 
 
 
 
 
 
相変わらずのドタバタ劇を経て到着したインド。
 
 
はぁ、一体いつになったらスムーズな移動が落ち着いて出来るのだろうか…
 
 
早速ですが、行きの飛行機が面白すぎました。
インド行きの飛行機では8割がインド人で彼等が全くCAさんの言うことを聞かない…
 
 
上空で揺れが激しいので立たないで下さいと言うアナウンスをフル無視し、立ち上がったり、用もないのにCAさんを呼んだり、いつまで経ってもシートベルトは締めなかったり、注意されて携帯の電源に切ったり、また入れ直しりのイタチごっこ…他にもいろいろと…
 
やりたい放題!!
 
 
我慢の限界だったCAさん達はアナウンスでもキレ気味の口調。笑 
 
こんなアナウンス聞いたことがないってぐらいストレートな物言い…
立ち上がってるインド人に対して
【はいはいそこ!座る!!!】
これじゃ、まるで修学旅行のバスだ。
 
 
それでも御構い無しなインド人達。
落ち着きがないと言うか、好奇心旺盛と言うか…
 
搭乗する前に仲良くなって、残念ながら席は離れ離れだったんだが、わざわざ僕の隣まで移ってきたブラザー
 
アホな事しか聞いてこない、ブラザーと疲れ半分、楽しさ半分なフライトを終えてついに到着!
 
 
 
空港内にあった美男と美女のポスター
本能に従い綺麗な女性の方へ足を進めると、中で女性に発狂された。
 
…!?
 
そう中は女子トイレ
 
なるほど、これトイレだったんだ…
 
入国早々、変態扱いされてしまった。
 
 
 
やっちまったなぁ!!
まぁいいや。
 
 
大した罰もなく、無事イミグレカウンターへ。 インドでは最近日本人用にアライバルビザカウンターが設けられた様で 事前にビザを取得しなくてもその場でアライバルがゲット出来る。
2000R (3400円ほど)
 
よく待たされたなんて話を聞くが、たまたまスタッフもいて順調に事が進んだ。
 
 
ただ話好きのおっちゃんで、作業がなかなか進みませんでした。 手よりも口ばっか動かして もう…
 
 
"結婚してないのかお前?"
"インドでは普通18歳からもうボチボチ結婚し始めるんだぞ、遅いなぁ" 
とおっちゃん。
 
ほっとけ、大きなお世話だよ!って感じです。
 
無事、入国手続きを済ませ、ついにインドに足を踏み入れる!
 
 
 
 
空港のWiFiが携帯電話の番号がないと利用できないので空港職員に番号を貸してもらった
女性がニコッと笑い首を傾けながら頷く仕草がなんとも愛らしい。
 
この国ではOKの表現が縦に首を振るのではなく、横に傾ける。
この表現がとっても可愛らしいので僕も早速取り入れ、日頃から心がける。
 
 
インドは気をつけた方がいいと多くの旅人達が口を揃えて言うけれど、少しは期待もあった。
 
 
あのかの有名な、非暴力で国を動かしたと言われてる "ガンジー" の国という事もあって 警戒心とは裏腹にナニカを信じていた。
 
 
ナニカを…
 
そのナニカが一体何なのかは自分でもうまく説明できない。
 
 
インドの空港は一度外に出ると、搭乗券や予約証明書がないと再入場は出来ない。
 
 
つまり空港内は安全ということ。
もちろん100%とは言い切れないけど⇦
 
知らずに外へ出てしまい、中へは入れなくなった僕は仕方なく先へ進む事にした。
 
そして外に出た僕は衝撃の光景を目の当たりにする
 
僕の期待は一瞬にして崩れ去るのだ…
 
 
空港近くのメトロへの道中、目の前で口喧嘩していた男性2人。ヒートアップしたのか片方が、もう片方をぶん殴っているじゃないか
 
 
おぉ!やべぇな!!笑
 
これは違うな。
 
 
ナニカに対する期待は一瞬で吹き飛んだ。
 
 
あぁインドに来たんだ。
と一瞬で気が引き締まる。
 
 
ムシムシと動かなくても出てくる大量の汗、湿度90%以上だ
おまけに世界第3位の人口を誇るインド…その人口密度と来たら…
もう200%あるんじゃないかってぐらい
 
 
 
 
 
世界三大ウザいと言われるインド
 
他の二つのエジプト、モロッコ
はまだ分からないけど僕はそのウザいと言われる理由がなんとなくで理解出来た。
 
 
突き刺さってくるような外国人に対する鋭い視線
 
そして声をかける人皆、距離感が近い
会ったこともない奴等に"ブラザー久しぶり!" と声をかけられる。(必ず)
 
もちろん彼らとは一度も会ったことはない。 
 
いや会ったこともねぇし、お前いったい誰だよ? と思う人もいるかもしれない…
 
 
ここで初めて会う人との挨拶の正しい表現のおさらい。
 
 
"初めまして、お元気ですか?インドへようこそ" 
 
これが正しい表現。
 
 
 
それがセンシティブな日本人の方から距離を置かれてしまうインドの実態なのかもしれない。
 
 
ただ僕は…
こういう雰囲気、大好きなんです!
兄弟のいない僕にとってはまさに天国。
たくさんの兄弟たちに囲まれこれ以上ない幸せです。
 
 
 
インド人に声をかけらる前に自分からブラザー作っちゃう。
 
そんなモチベーション
 
僕なりにインド人の性格は好奇心旺盛で自分の心に正直、そして気になることに対してジッとしていられない。
 
そんな感じだと理解しました。
 
 
外に出た途端、眉間を蚊に刺され、否応無しにヒンドゥー教の仲間入りを果たした僕。
どうやらインドとの相性はバッチリだ!
 
この眉間の印は主に既婚女性の証を意味してるようです。他にも髪の分け目に赤い印を入れたりさまざま。 最近はファッションとしても取り入れられてるそうです
 
 
そして有名な話のひとつ
道を聞いてもまともな回答が返ってこないで有名なインドだけど、目的地近くまで行って、住所を聞けばちゃんと正確に教えてもらえた。
訛りは半端ないけど英語も流暢でコミュニケーションにも困らない。
 
なにが大変なんだ?
 
 
インド最高じゃねーか!!!
 
と、そんな余裕からリキシャに携帯を忘れてしまうが、正直者の心優しきリキシャマンに届けてもらい、危うく大惨事を免れる。
彼がその僕の恩人
 
 
確かに街は汚ったないけど、インド人を心の底から愛してしまった僕にとってそんな事は苦にもならない。
 
 
さぁ僕のインドの旅この先いったいどうなるのか?!
 
 
 
↓初日で出来たブラザーたち紹介↓
 
 
世界に友達100人を作る事を目標にしてるけど、インドで100人越すんじゃないかって勢いで 人懐っこいブラザーたち出会えた初日でした。
 
 
 
先が楽しみだ!?
 
 
 
 
 
 
最後まで呼んでくれてありがとう
 
僕の旅はまだまだつづく