僕だけの世界地図 ~Going my way~

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大都市ムンバイ 発展と伝統の狭間で生きる人たち


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苦労も多かったインド生活も気づけば、最後の都市

ムンバイ


インドの中では、割と洗練さえた街のように感じた。かつてのイギリス植民地時代の影響を感じる外観。 わかりやすい表現で伝えるなら、ちょっぴり汚いイギリス...いやちょっぴりではないか...... インドで生活をしていると本当に感覚が鈍る、いい意味でも悪い意味でも。

初めて目にするインド洋〜…
汚ねぇ…






到着早々驚いたのが、電車! ムンバイの電車、基本無賃乗車できるという....



最初はきちんと買っていたいたが、周りのインド人は全く買う意識さえなく真面目に買っている自分がアホらしくなってきたので、僕も恐る恐るだが試してみた。


レッツ無賃乗車!






見つかれば2000ルピーの罰金、または3年以下の懲役らしいです。 良い子のみんなは真似しないでね!(電車賃も長い距離で三十円ほどです)



ムンバイの電車、もう一つ面白いところがあって。 通勤時間のラッシュが半端ない! 日本の通勤ラッシュで根を上げていた僕だけど、ムンバイの通勤ラッシュに遭遇したら日本の通勤ラッシュが恋しく感じた。 それほどレベルが違った。

https://sht1108.tumblr.com/post/168441795956


ドアはもちろん閉まってないし、車内からは人がはみ出している、このまま発車したら飛び出している人の体のパーツ失うんじゃないかってぐらい.....でもさすがインド人。そこは器用に障害物を避ける。


混んでないときは快適だった、危険じゃない程度に車内から身を乗り出し風を感じながら目的地へ....

https://sht1108.tumblr.com/post/168441776848


ただムンバイ、何に一番困ったかって...ネット環境。いつもWifiを頼りに生活している僕にとっては、宿のWiFiが唯一の頼り。 しかし今回泊まった宿にWiFiはなかったので、自分でフリーWiFiのあるカフェを探す必要があった。 インド....なかなかWiFiがない。 次のフライトのEチケットを携帯で取得するためにもWiFiは必要不可欠。


1時間探し歩きました。やっと見つけたカフェで無事チケットを取得。その他、家族などに連絡を入れていると急にネットが繋がらなくなった。


あれ? スタッフを呼び状況を説明すると、 "今日のWiFiの時間は終了したまた明日来てくれ" と言われる。


なんでやねん!!




日本の常識は通用しない、それが世界だ。おかげさまで旅を続けて早3ヶ月、そんな事じゃ動じない心構えが出来た僕にとっちゃ、もはや朝飯前だ。
チケットが手に入って、これと言った問題もなかったので潔く "また明日くるぜブラザー" と退散。


宿に帰り、インドに来て一回も入ってないんじゃないかってぐらい久しぶりのシャワーを浴びる。
これがその宿↓



水を桶に移しながらで手間はかかったが、今までインドで感じて来た色んな複雑な思いも洗い流せた様な気がした。
良いのか、悪いのかは分からない...


今思い返してみれば、インド行きの飛行機が欠航になったがために予定しない地で日を重ねたりなど、入国する前から色んなことがあった。デリー空港のイミグレカウンターで職員に自分が21歳独身てことで謎にバカにされて始まったインド生活。旅人の間で話題にならないことがないこの国では、この暮らしより過酷なことがこの世に存在しているのかと、思わず疑問を抱くインド人の生活や、他所者大好き好奇心旺盛なインド人、ここ何日か前からブラザーになったインド人、出会って1分もしないで飯をおごれと言ってくるインド人、外国人をどうカモにしようか日々検討中のインド人。 挙げだしたらキリがない。


彼らは本当に、



クセが強いんじゃぁ

まだ大して国数を跨いでない僕は自信を持って言える。 インド人が一番スパイスの効いた国民性だ(インドだけに)











ムンバイで驚いたことの一つに、あの世界的有名ファッションブランド "ZARA" があったこと。


昔日本でアルバイトさせてもらっていたので、どうも気になって仕方なかった。


中に入ってみると、インドとは思えないほど綺麗な内装。 品揃えも日本と変わりない。
記念にスタッフ達と一枚。

容姿を比べる事はあまり良い事ではないけど、インド人スタッフよりは日本人スタッフの方がカッコよくて美人さんだった。


ムンバイはどうやら日本の銀座のようなロケーションなのかな、高級ブランドも数多く軒を連ねていた。
僕からするとインドで味わいたい雰囲気とは少し違ったので、あまり興奮はしなかった。




ただ衝撃だった光景が一つある。それは、、、、


ドビーガート という世界最大の洗濯場。


ムンバイ、高層階級の人たちが多く、高いビルも多い、この都市にソレはあった。

見ての通り奥に見えるのは発展したインドの近未来都市ムンバイの中心街。
ドビーガートからは目と鼻の先。

そんな近未来都市を横目にドビーガートは広がっていた。

このコントラストがとても衝撃的だった。
綺麗なものほど裏から見ればその姿は表の姿とは対照的である…と言わんばかりな光景




だがそんな場所ほど情緒があって、外見とは異なる美しさがあることを僕は知っている。





この旅で学んだんだ!





ドビーガート、ここにはインド各地から届く洗濯物を、アナログな方法で洗濯をする人たちがいる。外観はスラムのような感じで市街地とは少し違った雰囲気を醸し出す。


一人で入ったものの、迷路のような空間に一瞬で迷子になった僕。そんなときジャックスパロウ、じゃなくジャックスパロウ似のお兄さんに助けてもらった。
彼はここで働く青年。とても気さくで笑顔がチャーミングな人だった。
せっかくなので彼らの仕事っぷりも拝見させてもらった。





彼は "こんなところだけど、俺はこの場所が好きだし自分の仕事を誇りに思ってる。" と自信を持って言った。
技術が進み、従来の仕事がどんどん減って来ている世の中。彼らの仕事も洗濯機を使えば済む話だ。だがそんな中でも一生懸命自分の仕事に向き合い、誇りを持って働いている彼の背中は誰よりも大きく見えた。




一見、汚くも見える場所かもしれなけど、ここを訪れた僕はドビーガートがムンバイのどの場所よりも輝いているように感じた。
実際にこの目で確かめてこそ、見えてくる景色もあるんだなぁと感じるインド最終日であった。
近くには安い屋台も沢山あって、ここが僕のムンバイで一番のオススメスポット。

インドの最後思い出を何枚か。↓










宿に戻り、出発が深夜だったのでもう一泊してもよかったが、宿代を浮かせるため早めに向かった(空港は綺麗という理由もある)



がしかし!!



インドの空港は航空券がないと入れない。 その条件はクリアしたが、なんと、、、出国3時間前でないと空港内に入れないと門前払い。


そんなの事あんのかよ!!!!!


しばらく食い下がってみたものの、話を聞いてもらえず....




これが女性だったら間違いなく入れてもらえたはず。インド人はとにかく女性に甘い。




仕方なく身一つで野宿。皮肉を込めて、僕を入れてくれない警備員の真横で寝てやりました。 それをみて入れてくれるかなと期待もしたが、結果は変わらず。


冷てぇぇなぁぁぁ!!!


どうやら最後までインドに振り回されて僕のインド生活は終わるようだ。
あぁ、ありがとよ、インド。
色々あったけど嫌いになれない国。それがインド。
一つの国とは思えないほどいろんな表情を持った国。


次に向かうはトルコ!!!
(ドバイで10時間のトランジットあり)




最後まで読んでくれてありがとう。




僕の旅はまだまだつづく!


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