僕だけの世界地図 ~Going my way~

世界と僕だけの想い出

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村                               にほんブログ村 旅行ブログ 学生世界一周へ
にほんブログ村

笑顔に囲まれておりますin Thailand🇹🇭


     もう1週間も前なんですが 5月15日、成田空港を出国して一カ国目 タイにやってきました! バンコク ドーンムアン空港まで遅延も含めて7時間のフライトを経てやっとの思い出到着。 あれ?タイってこんなに遠かったけ?? と思いながら 機内でずっと前の座席の人とリクライニングをめぐって壮絶なバトルを繰り広げてました。しかし暑い。タイは今、雨季のシーズンに入る前で一年の中で一番暑い時期らしく 飛行機を降りた瞬間にムシムシした空気が僕を大歓迎してくれた。


         久しぶり会う家族たち。両親にもタイで久しぶり再会できた。僕の家族が変わってるのか、タイではこれが普通なのかわからないが 父親の兄妹が多いおかげででここに来るたびに新しい家族が増えている気がする。










一人一人名前を覚えるのに一苦労だ。タイ語を覚える前に自分の家族をコンプリートするのにまず時間がかかる…自分のタイの祖父だけでも10人の兄妹がいるらしくそこに祖母、父の兄弟たちも合わせると...多分小さな国家が出来上がる。


 



   タイで生まれでタイの父を持つ僕だが日本での生活が長いため、正直タイに関しては全く無知だ。1年に一度、1週間弱帰るぐらいで帰るときは決まってバンコク。少し忙しないスケジュールでパタヤぐらいまでしか行かない。だが今回は何のしがらみもない、1年間自由な旅をする目的でここ1カ国目 タイにやって来た。これまで回ったことがない場所を中心に訪れた。


 

   


   まずはバンコクにあるメークロン市場に向かった。テレビでも取り上げられてる場面をよく目にすると思う。線路の脇に構える市場だ、電車が来るたびお店をたたみ列車は間スレスレを通過する。自分の頼れる脚メーターいわく全長200mぐらいかな? 衣服 食材あらゆるものを売り買いできる。



 





列車は1日に往復で6本と少なめ。3時間間隔で終電が17時。そりゃ日本の山手線ほど行き交いしてたら遅延なしには済まないか…日本のサラリーマンの方達もストレスで病気になるに違いない。そして14:40分。ついにその時がきた。遠くの方から聞こえる日本のとは違う独特な汽笛、姿を確認してから自分の前を通過するまでかなりの時間が過ぎた

 


。時速何キロだよって思わずツッコミたくなってしまうスピードだった。横をずっと追っていた観光客の歩くスピードの方が早く、後ろを振り返ってみたら列車が全然後ろを追って来てなくてビックリしたのか膝から崩れ落ちていた。 僕は線路の下に広角レンズカメラのゴープロをセットし念入りにスタンバイしていた。よっぽど珍しい光景なの地元の人からは奇怪な視線を終始飛ばされ、観光客からはYoutuberとでも思われたのかパシャパシャと撮影会が始まっていた。

 


欧米のナイスガイから撮った映像が欲しいとコンタクトも求められた。....!!! 待てよ、これを売ればいいビジネスじゃないか! とまぁそういう汚い私利私欲な考えが争いを生み、戦争にまで発展するのかなと自問自答。笑



   そんなこんなで次にやって来たのがバンコクから車で1時間半ほどかかるアユタヤ。途中大幅な寄り道、カンチャナブリにより列車でミニ旅もした。

 

映画 戦場にかける橋の舞台となった場所。戦争映画なのでノンフィクションなのかなと思いきや、調べてみるとフィクションでした。なんやねん!!! 列車にユラユラ揺られながら窓から顔を出して大自然を一望する....予定だったのだが当日は雨で窓を開けたら小粒の雨たちが鋭い刃のように僕の顔めがけて飛んで来た。

 


 

タイではボチボチ雨季シーズンが始まることをすっかり忘れていた...タイはサバナ気候で日本のように一日中雨が降ることは珍しい。スコールが訪れ、過ぎたと思えばまた降ったりと、ややこしい天気ではあるがもちろん雨が止むタイミングもある。 タイミングを見計らって窓を全開にし身を乗り出して見るタイの自然の景色はなかなか見応えがあった。






しかしこの国には親切な方が沢山いる。頼んでもないのに進んで写真撮るよと声をかけてくれたり。タイでは日本でよく見かけるお年寄りを気遣う場面は少し少ないなぁと感じる..お年寄りよりも幼児、子供達たちの方が優先らしくとても大事にされている。電車に乗っていても、席を譲ったり見知らぬ大人たちに集られたりとそんな場面によく遭遇した。


        だいぶ脱線したがアユタヤに主軸を戻して.....記事でもリアルでも大きな寄り道をして実際にアユタヤに着いたのが夕暮れ時。遺跡群を回るには少し時間が遅かった。よく写真やテレビなどで拝見するアユタヤ遺跡の一つ一つは全てバラバラのポイントに存在していて、主要箇所を満足に回るには1日かかる。





 

到着時は時間も時間で近づけなかったが、いくつかライトアップされていていつもとは雰囲気の違うアユタヤの遺跡たちが顔を覗かせていた。 





 

一緒に来ていた母親と、途中で車輪がどこかへ吹っ飛ぶような不安感を抱かせる自転車50バーツ(150円 )で借りぐるぐる回ってみた。 段差が多く、ケツが割れると嘆いていた母親のケツの原型いったい.....

    そして翌日念願の遺跡散策。画面でしか見たことのなかった光景が目の前に広がっていた。かつて東南アジアで一番発展していたという事を物語る壮大な遺跡の数々。



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして不気味にも無数 点在している首のない仏像たち。

首がない理由に関しては諸説あるそうなんだが、僕が聞いた中で一番有力な情報だと かつてのビルマ軍(現在のミャンマー)の侵略によってアユタヤの人々の信仰心を反対する動きの一環だったとか...日本の歴史でいう踏み絵と同じような感覚と勝手に自分でまとめてしまいました。。


市街地から遠く離れた場所なだけあって自然が多く、とにかく蚊が多い....刺されまくって足に今まで味わったことのない痒みと腫れが僕を襲っています。日本の蚊に刺されてこんな症状になったことないんだけどなぁ...この先大丈夫かな。


こっちで買った蚊よけのスプレー。効き目が7時間なんて書いてあるけども、1時間もすればAKBの握手会かってぐらい蚊たちが僕の血を吸おうと順番待ちしている状況...



   が、こいうのも含めて日本から一歩外に出てみると苦労することが沢山あるんだなとしみじみ感じています。だいぶタイムラグはあるんですが現在僕はタイ南部のクラビ レオナルド・ディカプリオ主演の映画「THE BEACH」の舞台となった

ピピ島にに来ております。


                        

                         最後まで読んでくれてありがとう


             テンポよくは更新はできないいんですが、随時アップしていくのでまた見てくださいね。