【アンコールワット】Dream come true 第一弾!
フレッド達と お別れは寂しかったが次なる目的地、、、カンボジアと言ったら …
そう!
アンコールワット!! プノンペンから 7時間のバスで移動で到着したシェムリアップ。 僕はここシェムリアップでアンコールワットの日の出と日の入りを見るのが兼ねてからの夢だった。
到着したのは朝の5時前。バスを降りると想像通りトゥクトゥクの運転手達の客引きが待ち構えている。 乗る気はなかったけどとりあえず値段交渉だけしてみる。
アンコールワット周辺はとても自分の足では回りきれない、トゥクトゥクをチャーターするか バイクを借りて回るのが一番ベストだと既に訪れた友達が言っていた。
聞くと値段は一日20USドル。 高い! 最初に言ってくる値段はもちろん相場をはるかに上回ってることは百も承知。
とりあえず半額の10ドルで行ける人を探す。 なかなか見つからなかったが、たまたまバイクのおっちゃんが話しかけてきたので10 ドルで可能か駄目元で聞いてみた。 ホテルまで送り込みの1日 10 ドルで交渉成立。見事にバイブスがマッチングしお互いウィンウィン。
なかなか親切なおっちゃんそしてかなりの親日家。4人の子供がいるみたいで去年 4人目が生まれて幸せそうな毎日のお話をたくさんしてくれた。
家族の話を出されると僕、弱いんだよなぁ~、もっとお金払うべきかなぁ〜とかいろいろ考えちゃったり …
がしかし僕は貧乏な旅人なわけで、ここはしっかり割り切っていかないとね!
時間は朝日を見るのに丁度いい時間帯だったのでクタクタだったが早速レッツゴーアンコールワット!!
まずアンコールワットのチケットオフィスへ向かい、チケットを購入する。 1 日観光で37USドル。
割高 …ちなみにこちらの値段は年々上がってるみたいなので、行こうと考えてる人はお早めに! 他にも 3日間コースなどバリエーションはあったが高すぎて1日コースで回ろうと決めた。
まだまだ若いので体力には自信があります!
(面倒くさかったんでヘルメットのまま)
そしてチケットをゲットしいよいよ僕の夢の世界へ!… 朝日を横目にバイクを走らす僕たち。 なかなかいい絵でしょ?
ただおっちゃん、ボディタッチ(特に太ももをよく攻めてくる) が多い。 僕も愛情の裏返しじゃないけど肩を揉んであげた。 ゲイか俺たちは。。
まずは朝日とのコラボレーションを見にアンコールワットへ……
…間に合いませんでした!おっちゃんかなりの安全運転、オマケにお話好きと来たもんだ。なかなか前に進みません。そして時間が経つにつれて曇天に…
…持ってないなぁ~俺。
入り口ではお猿さんがお出迎え
到着したときはこんな感じですね! ただ!!さすがアンコールワット。微妙な天気なんて関係ない!と言わんばかりの存在感を放っていた。 曇天の時ならではの魅力を感じられた。
遺跡好きの親に育てられた為、タイのアユタヤを始め遺跡群にはかなり興奮する。
ほとんどの観光客が写真を撮り終えてさっと次のポイントに向かうが、僕は毎回 ジ~ッッとじっくり眺めていたので周りの人に不思議がられたり、撮影の順番待ちしてる人に舌打ちされたりもした …だがそんなの御構い無しだ。早く退かなきゃいけないルールなんてない。
もちろん写真もしっかり撮ったけどね。五感すべてでこのアンコールワットを感じた。ここには日本の城と同じように堀?だか湖だかで囲まれていて本堂に入るまで近いようで遠い。
そして正面から全体像が取れるポイントがない。 それが一つ残念だったこと。中にはお坊さんが二人いて念仏を唱えてる、僕たちはお祓い?運気向上の施しを受けられる。
僕は、運は人に頼るものじゃないというスタンスなのでスルー。 ただすいません、実はこの旅で日本を出る前に占いに行っちゃったりもしてました。 5月 15 日に出発を決めたのも占い師に教えてもらった吉日。
胡散臭い事言うけど説得力がないのは昔から。
アンコールワットの本堂には上まで登れました
仏像の中にはアユタヤ同様、首や手が吹っ飛んでいるものもたくさんあり。
中の各通路はまるで合わせ鏡の中の世界のような雰囲気!興奮したな〜
壁面に描かれている仏の顔のレリーフも 何もかもが魅力的だった。
真裏から見るアンコールワットは個人的には一番お気に入り。
ゆ~くり2時間半ほど周り次の目的地へ。
アンコールトム。ここがアンコールワット周辺の遺跡群の中で一番敷地面積が広いところ。 遺跡自体はあまり大きくないけど、総面積が地図を広げたら分かるようにめちゃめちゃ広い。壁画に仏の顔の彫刻が施されていてスピリチュアルな雰囲気を漂わせている。
そしてもう一つ印象的だった遺跡がこちらラピュタや映画トゥームレイダーの舞台となったタ・プロム遺跡。
遺跡の大部分が樹木に侵食されていて今まで訪れた遺跡の中でもかなりレアな外観だった。 ものすごい不思議な空間、もしここに一人や二人しかいなかったら、きっと異世界に迷い込んだような感覚に陥るに違いない。
しかしそんな夢見たいな事は叶わない。ラピュタの世界そのものではあるが、右にも左にも中国からやって来たであろう観光客。 『%°>4○=*÷○$¥°5÷○| * 6○☆』興奮しているのか、ものすごい口調で話している。
それはそれである意味異世界に迷い込んだような感覚に陥った僕。 一人で笑ってました。
そしてその他の遺跡群も回って日没間際。 再びアンコールワットへ… 残念ながら敷地内へは17:30 までしか入れず中から日の入りを眺める事は出来なかった。
かなり遠くからになってしまったけど、僕が見た感動をみなさんと共有したい。
こんな感じ
(この距離が限界でした)
現在ではユニークだったり芸術性にあふれたもの、近代的な建物とたくさん素晴らしい建造物があるけど、僕はアンコールワットのような古代の遺跡の方に魅力を感じる。 今ほど発展していない世の中、しかも道具なんて知れてる環境でこれだけの大それた建造物を作った背景にいつも圧倒される。
次なる僕の遺跡ミッションの目的地はエジプト ピラミッド。 エジプトに行くまではまだまだたくさんの国を跨ぐ事になるけど、どの国ももちろん遺跡のあるなしに関わらず楽しみだ。
僕の旅の醍醐味 楽しみは ただ観光地を回ることだけじゃなくて、その土地の人とのコミュニケーションや驚き、日本では体験できないような事にチャレンジすること。
各国で必ず一人以上は友達を作るようにしてる。 将来まだ自分が何をするか明確には決まってないけど この旅で知り合いた人たちとはこれからもずっと関わっていけたらなと思う。 明日はどんな出会いや発見があるかな~。
以上僕の遺跡シリーズ
アンコールワット編でした。
最後まで読んでくれてありがとう!
僕の旅はまたまだ続く。