僕だけの世界地図 ~Going my way~

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【ベトナム ホーチミン】ここはヨーロッパか?文化の混ざり合う都市






   ホーミチン(HCMC)は主要観光地は割と集まっている方なので周るは容易だ。 レンタルバイクやバイタク、バス、体力に自信がある人は歩いても周れるかも。




     フランスの植民地時代の背景からか街にはヨーロッパにありそうな建物がたくさん。一瞬自分が東南アジアに居るってことを忘れさせられるような雰囲気。





     まず最初はベトナム戦争の記念館へ向かった。 ここはホーチミンに来たら絶対行くべき箇所と呼び声高い。




     学生時代テニスで鍛えあげられた脚力、体力には自信のある僕。ホテルから歩いて向かう。基本地図は出る前に確認して分からなくなったら街の人に聞くスタイル。





    今回もたくさんの人たちの力を借りた、ここでルートを記してくれた 歳が一つ下のカフェで働くヒウとニーと仲良くなり連絡先を交換する




  本当か嘘か元警察だというおっちゃんにも助けられ。




  迷いながらも歩いて1時間ほどで到着。ベトナムはめちゃくちゃ暑いけど道に大木が並んでいて日陰になっているため日中でも散歩に支障はないです。




 


    入場料はでそこまで15000 ベトナムドン(75円ほど) 高くなくてホッと安心。 入り口から室内に入るまでの外のエリアには戦争で使われていた戦車や戦闘機のレプリカ?がたくさん展示されている。



    地元の人や観光客たちの記念撮影で賑わう。こういう光景を目にすると平和になったんだなぁ~と感じる。 人や街を破壊するためのモノが今では一つの撮影記念なんだもんね。








     実際に使われていた乗り物たちではなくレプリカっぽかったので何枚か写真を撮り、入り口付近にある かつての処刑の道具や牢獄のエリアに向かう。   ここは乗り物とは違いリアルすぎてトリハダがたちました。




     かつての過酷さを物語る展示物の数々。ここは戦争に反対した人たちが捕まった末どのようにして処刑されたのかリアルに再現されていた…ギロチンの道具を目の当たりにし思わず胸に手を当てるヨーロッパ人。

    

最後にこの道具で切断された首



       そして中の展示コースへ。 中は基本的に戦時中のショットが並べられていた。 中に並ぶ写真はここならではの物はあまりなく教科書や本でも見たような写真ばかりでした。





     ただいつ見ても、枯葉剤の影響を受けた人たちの写真には胸が痛くなる。受けた本人だけでなく遺伝するのがこの毒の恐ろしいところ。 今もなお影響を受けている人たちがいると書いてありました。





      憎しみあった本人たち以外に苦しむ人たちが増えるのが戦争の悲しいところですね。今の時代に生まれてきて本当に良かったなって、こういう場を訪れると毎回 思います。




    結果的には勝利したかもしれないけど本人たちは本当に嬉しい気持ちになったのかな、といつも疑問に感じます。





    と、また暗い話の記事なってしまうのでここからは話題を変えてと




ホーチミンの郵便局、お土産やさんも中にあり日本の郵便局とは比べ物にならないほど賑やか。





    ホーチミンの街は日中より夜の方が魅力的に感じました。 それぞれがライトアップされていて、お散歩して回るには贅沢すぎるほど。




    行ったことのないヨーロッパの街を連想させてくれる雰囲気。  1人でしばらくフラフラ街を感じながら歩いてるとおっちゃんが話しかけてきた。  




    もうブームは終わったであろう、『パイナッポーアッポーペン』でお馴染み、ピコ太郎!ピコ太郎と話しかけてくる。いや俺はピコ太郎じゃないし似てもないと思うけどなぁ





   やたら日本語が上手い。日本語がやたら上手で話しかけてくる外人には要注意なのは外国ではセオリー。 ただ話するだけでは何も害はないのでとりあえずトーク





      聞くと昔日本で働いていたそう、クビになってベトナムに帰ってきたらしい。 何が原因でかは知らないが … 今はベトナムで外国人を相手(日本人がほとんど対象 ) に街を案内していると言う。 日本人の友達が多くLINEを見せてもらう。


                   誰だ まさしってw



      案内した日本人たちから頂いたであろう、感想文のノートを見せてきた。 悪いことは一切書いてなかった。 『楽しい思い出をありがとう、お話好き、日本語上手、親切、最高のベトナム観光』などなど。ただ値段も丁寧に書いてあったが1日で 5000 円や半日で3000円と割高






       友達の名前がないか探したが知ってる人たちの名前は残念ながらなかった。ただおっちゃん誇らしげに、サッカーで有名な城さんや今や人気モデルになった佐藤栞さんを案内した時の写真を見せてきた。 




    やるじゃねーか、持ってるなこのおっちゃん。いいクジ引いたかも?




    

    早速、俺も後にスーパースターになる予定だから安くしてくれと値段交渉。 夜の観光 3時間ほどでベトナム通貨で10万ドン(500 ) 悪くないなと交渉成立。

        早速レッツゴー!!






    気になっている箇所に連れて行ってもらう気さくで知ってて驚くような日本語の単語も知ってるクンちゃん。 名前がクンと言う おっちゃん。





     昨日まで熱で寝込んでて今日は久しぶりの復帰だと言っていた。 会えてよかったと言われる。それはこっちのセリフだ。



    でも大丈夫なのか?いろいろ心配になるような点は多かったが終始楽しい会話で盛り上がった。






   そして終盤、とっておきの場所があるから連れてってやると言われた。 この時すでにいい信頼関係を築いていた僕ら、おっちゃんに任せ連れてってもらう事にした。






    案内されたのがHCMCの夜景を一望できるスポット。 街から橋を渡ったところにある場所、途中その橋でおっちゃんが『この橋は日本の協力で完成したんだよ。本当にありがとうね、みんなハッピーだよ日本大好き』と言われた。





     直接関わったわけでもない僕に、ここまでお礼をしてくれてなんだか嬉しかった。僕の知らないところで国際交流がうまくいってるんだなと実感し、僕も将来なんらかの形で国と国の架け橋になるような人材になりたいなと思った。



  直接じゃなくても世界のどこかで誰かに感謝されるような男になりたいなって。




    

     写真撮ろう撮ろうてたくさん撮ってくれたけど、せっかくだから僕はクンちゃんと撮りたかった。 クンちゃん、いつも撮る側でちょっぴり照れ気味だったけど近くにいた人に撮ってもらった。




       いろんなところを2人で回り、最後に連絡先を交換してバイバイじゃなくて、これからもよろしくなとお別れをした。 またベトナム来る時、クンちゃんは日本に来る時絶対に連絡しよなとお互い誓って。





以上ホーチミンの夜でした。街を周るなら夜がオススメ!




       最後まで呼んでくれてありがとう






               僕の旅はまだまだ続く。