【ラオス ルアンパバーン】天国と地獄を過ごしたRuang Prabang Part 1
ルアンパバーンに到着しホテルに着いた僕。 その後、お世話になったトシさんは別のホテルへ。幸いな事にナオトとは同じホテルだった、だが到着したのが早朝だったためチェックインが出来ずしんどい中エントランスでダラダラ過ごしていた。
ナオトも一緒なので、何かあったら彼が助けてくれるはず…
早朝ということで、お坊さんたちが通りを托鉢をしていた。残念ながらカメラを構える体力がなく僕の記憶だけが思い出になった。
オレンジ色の衣を着たお坊さんたちが長蛇の列をなし、町の人々から食べ物を供えられてる姿はきっとここでしか見れない。
すごく感動するシーンのはずなのに、そんな余裕はなく、頭の名はチェックインのことでいっぱい。
ルアンパバーンでの一つの後悔だ。
驚く事にここにはたくさんの日本人がいた。僕の泊まってるホテルにも僕と ナオトを含め、6人。8人部屋に4人も日本人が泊まっていた。 タイなら分かるけど、ラオスもこんなに人気があったなんて… もっとマイナーな国かと思ってた。
同じ国から来ていてもそれぞれがまったく違う境遇でそれはそれで面白い。医大生、家から追い出される形で東南アジアをふらついてる人、19歳の若年者、ハネムーーン、世界一周、休暇。 などなど
やっとチェックインの時間になり部屋へ移動。朝5時半に着き、中に入れたのが10時...ダラダラするだけでも僕にははハードワークだった。......ラオスもとにかく暑い。エアコン付きの部屋だったが自分たちで使えず、すべてスタッフの管理下のもと稼働していた。日中はつけてもらえないのでとりあえず近場の涼しそうなカフェで軽食をとり夜まで時間を潰した。
無駄に長時間居座っているので店員さんもじろじろ見られている。午前中から入店し夜まで居座っているのはもちろん僕しかいない。だがこの際そんなこと御構いなしだ。
特に何もするわけでもなく写真を見て過去を振り返ったり音楽を聴いたり本を読んだり...こいう時にこそブログの更新するチャンスだって事は十分承知しているが、なぜだか僕の機器が調子が悪いのかサイトが重すぎるのか、ラオスでは一度も自分のブログを立ち上げることが出来なっかった。
ラオスの電波はとにかく弱い...
そうこうしているうちに夜を迎えたのでホテルに戻り、シャワーを浴び部屋のエアコンも付いていたので寝床につこうとしていた、
すると日本人の一人、朝チェックインの時に会った "ようさん" が 部屋に入ってきた。
目をトロンとさせてニヤニヤしている。
「女を落としてくる」と香水をバンバン密閉空間でぶちまき始めた。勘弁してくれ!!!!!匂いキツすぎて頭痛いわ!!!!!!!!!!
ようさんが退出しても香水の匂いは消えず、ずっとようさんが、そこにいる気さえする。
しかし悪夢の序章にすぎなかった。
しばらくしてから悪酔いし戻って来たヨウさん、意識朦朧とする中で僕のベッドへ潜り込んで来て、ブランケットを奪い取って来る、、
そして僕を女性と勘違いしてるのか、体のあちこちを優しく触ってきます。
勘弁してくれ!!笑
ブチ切れました。........
掘られる前にベットから突き飛ばしました。
普段は悪い人じゃないんですが、一切の気の緩みもなく突き飛ばしました。
ただでさえ滞納悪いんだから!!
まだマシな時のヨウさん↓
もうこの瞬間から思いました。部屋を変えようと。
翌日スタッフに尋ねたんですが空きがないと断られました。 嘘つけよ!!全然人見ねーぞ....
ここに泊まっていても体調は一向に良くならないと悟り、秒で新しいホテルを見つけ移動しました。今止まってる宿が嫌だったわけじゃない。スタッフも明るいしホテル自体に悪い点はないけど仕方ありません。
仲良くなったスタッフの一人に「移っちゃうの?」と残念そうに聞かれましたが、訳を説明すると彼も納得していました....
新しい宿はここからそう遠くなく2kmほどだったんで歩いて向かいました。大きな荷物を持っているため格好の標的。多くのトゥクトゥクドライバーの客引きの応酬。熱中症でいちいち構っていられない…
10分ほどで到着。だがここでもまたトラブルが待っていた.....
ホストの人がどこかへ行ってしまっていて、なぜか空いてなくチェックインの時間になっても入れません。てか泊まってる人誰もいないの? 当たり前のクエスチョンが頭の中に浮かぶ中、辺りをぶっ倒れそうになりながらフラフラしていました。
そこでいい出会いに巡り会いました。近所のおばちゃんが大丈夫?と声をかけてくれました。 本当はなんて話していたのか分かりません。 ラオスの言葉で終始話してをされたのでチンプンカンプン。ただ僕にはそう聞こえました。 わざわざホストの方に電話してくれて、一緒に待ってくれました。日陰、扇風機があるところへ案内してもらいました。その時の僕にとってはまさに天国。