成長につながる旅路 ~秘境からカンボジアへ~
ルアンパバーンでの日程を終え、
僕が次に向かう先は・・・
カンボジア🇰🇭
さぁそんなメモリアルな時間を経て出発の時刻に。なんと到着したバスがスタートレックに出ていそうな近未来バス。まさかまさか、これにこれに、乗るの〜...興奮しました。
中もグッドな内容。1シートにつき一人なのはもちろんのこと、足も満足に伸ばせる テレビも備え付けられて映画や音楽も自由に利用可能。ただジャンルにはセンスを感じませんでした。ま、でもこれは12時間待った甲斐があったと。レッツゴー パクセー! イェイ!! 約12時間の長い道中も気づけば爆睡。ぐっっっすり快眠し翌日の明朝到着。
ここからが僕の本当の移動が始まったようなものでした.....
この調子で次のバスも楽しみに待っていたら、やって来たのが一昔前のおんぼろハイエース。うわ〜と思いながらも一番ゆったりできる助手席を確保。ここからラオス最南端、約4000の島からなるドンデットへ...そこでカンボジアから来たという女性に会う。
僕らは彼女が苦手だ。。
約2時間ほどでカンボジアとの国境へ到着。ここで一旦バン降り謎に運転手にパスポートを徴収される。胡散臭さMAXというか、とにかく怪しさしか感じられないような人でものすごく心配だった。しかしカンボジアの女が大丈夫大丈夫という。『お前はパスポート渡す必要がないからだろ!、お前の大丈夫が一番心配だよ!!』と言いった。(日本語で)
日本人がカンボジアに入国するにはビザが必要だ。ただしアライバルビザも取得可能なので僕はアライバルを取得する方法で入国することにしていた。色々ネットで調べていると、身に覚えのないことや、理不尽なことでお金を要求されたりとなんでもありな環境と聞いていたので注意していた。
僕たちのカンボジアの旅がスタートした。 カンボジアの女を除いてみんな来るのが初めてだという。だが、ここまでのドライブでみんなヘトヘト。興奮しているのは僕だけだった。ここで一緒にここまで来た仲間とはプノンペンとシェムリアップ方向で別れることになった。どうやらイタリア人とカンボジアの女は一緒みたいだ....
ここに来て僕の嫌な予感は見事に的中。
1座席に2人の車内冷房は効かず最悪だ。相変わらず車内は嫌な雰囲気、ここでカンボジアの女は母国に帰って来た喜びからか、運転手とマシンガントークが炸裂していた。ゲラゲラ笑い声がうるさくて目をつぶり寝ようにも寝られない。こんな感じのサイクルが3回プノンペンに着くまで続いた。
国境を出発してから12時間がたった。クッタクタに疲れた。
今回は友達だけで楽しむとの事で、特に女の子たちは参加させないけど、呼びたい?と聞かれたが しっかりNOと答えた。そしてパーティーに途中参加し初めて会う友達の友人たちに挨拶をし、日本の楽曲もあったのでいくつかJ-POPもプレゼントした。
僕のカンボジアまでのルートは ルアンパバーン⇨ビィエンチャン⇨パクセー⇨ドンデット(4000 Island) ⇨カンボジア(プノンペン)というルートを予定していた。ここから僕の長い長い冒険が始まる。。
ルアンパバーンからのスリーピングバス。体調は万全!お腹もすっかり治り、トイレでちゃんとした固形物を目にした瞬間思わず感動してしまった。う○こに ここまで感動したのは生まれて初めてだ。しばらく見つめあってからお別れをした。
そんなことはさておき、 バスの座席はこんな感じ。
足も伸ばせる日本の夜行バスよりはかなり充実していると思う。ただシートがしっかり掃除されてなく、前に乗車していた人の汗なのかすごいペタペタする...隣の人が誰だって? ビィエンチャンまで僕と同じシートで寝る、いわば相席の人だね。
初じめての相席夜行バス。 日本では考えられないが、ここでは誰一人として驚きもしない。もちろん僕もだ。旅人たちから事前に情報を聞いていたので心の準備はできていた。 しかしこの相席のシステムは本当に運によりけり。女性も男性と乗らざる負えない場合だってある、基本的にはバス会社がうまいこと仕分けているとは思うが男女が別なんてルールはない。
初じめての相席夜行バス。 日本では考えられないが、ここでは誰一人として驚きもしない。もちろん僕もだ。旅人たちから事前に情報を聞いていたので心の準備はできていた。 しかしこの相席のシステムは本当に運によりけり。女性も男性と乗らざる負えない場合だってある、基本的にはバス会社がうまいこと仕分けているとは思うが男女が別なんてルールはない。
ここでも僕はツイていた、隣の男性はタイのチェンマイから来てると言う。同郷どうし意気投合!僕は彼のパーソナリティーにすごい感心した。自分は客であるにもかかわらず、バスが何かの原因で止まると すかさず『何か僕にできることはないか?』と毎回運転手たちに声をかけていた。これぞタイ人のパーソナリティ!素晴らしい!!
て自分もタイ人だ、見習わなきゃ....
パクチーや野菜もちろん香辛料も入れ放題、美味しくいただきました。起こしてくれたタイ人に感謝です。完食後出発!まだまだ先は長いので寝るとしよう...
と、ん?!
どうやらトイレ休憩で止まるバス。だがしかし辺りは真っ暗な草原。何人かバスから降りてどこへ行くのかと思いきやバスからすこし離れたポジションで各々野糞や小便。女性もだ。これにはさすがに驚き眠気も吹っ飛んだ!思わずタイ人と爆笑しながら写真をパシャパシャ。
まだ僕にはできないなぁと感じながらじっくり眺めてました。 あ何度か取り込み中の方と目が合ったりも...笑
そんな珍道中も無事終わり、方向が別だったチェンマイヤーとお別れし僕はここからパクセーというところに南下します。がしかし、到着したのが午前7時。出発が午後7時しかないという....12時間ここで何したらいいんだよ!!! Wifiなどのネット環境がしっかりしていれば 、ブログなど写真整理など出来たんだが前回の記事でも伝えたようにラオスはネット環境が弱い。あるわけもなく....
近くには何もなく街まで行くにはトゥクトゥクを利用しなければならなかった。ビィエンチャンは一度きてある程度の有名どころはすでに網羅していたのでわざわざトゥクトゥクチャーターするのも勿体無いし......
そんな珍道中も無事終わり、方向が別だったチェンマイヤーとお別れし僕はここからパクセーというところに南下します。がしかし、到着したのが午前7時。出発が午後7時しかないという....12時間ここで何したらいいんだよ!!! Wifiなどのネット環境がしっかりしていれば 、ブログなど写真整理など出来たんだが前回の記事でも伝えたようにラオスはネット環境が弱い。あるわけもなく....
近くには何もなく街まで行くにはトゥクトゥクを利用しなければならなかった。ビィエンチャンは一度きてある程度の有名どころはすでに網羅していたのでわざわざトゥクトゥクチャーターするのも勿体無いし......
やっぱりここで12時間だぁ〜..... 音楽を聴いたり今までとった写真を見返したりホットドッグ食べたり、体感時間はクソ長く感じたけどあらゆる手段を駆使して暇をつぶした。
終盤で仲良くなったこの二人。
どうやら僕とは逆でルアンパバーンに向かうそう。初めてのルアンパバーンと言ってすごく楽しそうに見えた。向こうに着いたらまずこれをして、次にこれ、.....100%は理解できなかったけど、二人の楽しみを少しばかり分けてもらったような気がする。
日本の方が上だとか下だとかそういう話ではないけど、日本はパスポートも もちろんそう 海外に出られるきっかけが東南アジア諸国の人たちと比べるとものすごく容易なんだぁと感じさせられる。
日本の方が上だとか下だとかそういう話ではないけど、日本はパスポートも もちろんそう 海外に出られるきっかけが東南アジア諸国の人たちと比べるとものすごく容易なんだぁと感じさせられる。
日本で生活していると他の国と比べる機会もないし、しっくりこないが 実際に他国に訪れて生活してみて現地の人たちとコミュニケーションをとると見えてくる。もちろん日本を出るにしてもリスクがないわけではないが、そういう選択肢があるだけでもいいことだなぁて。
誰が幸せで誰がそうでないかなんて僕には決められないが、改めて家族への感謝と僕は幸せだってことを感じさせられた時間だった。
さぁそんなメモリアルな時間を経て出発の時刻に。なんと到着したバスがスタートレックに出ていそうな近未来バス。まさかまさか、これにこれに、乗るの〜...興奮しました。
ここからが僕の本当の移動が始まったようなものでした.....
この調子で次のバスも楽しみに待っていたら、やって来たのが一昔前のおんぼろハイエース。うわ〜と思いながらも一番ゆったりできる助手席を確保。ここからラオス最南端、約4000の島からなるドンデットへ...そこでカンボジアから来たという女性に会う。
助手席からの眺め
3時間ほどでドンデット到着。そろそろラオス(キープ)をカンボジア(リエル) に。ただカンボジアではUSドルも使えるのでドルに変えようと両替所を探すがドンデット、どこにもありません。唯一あるのがバスターミナルのみ。
仕方ないからここで変えるかと思いレートを確認すると日本円で2万円がたった155ドル。フザケ倒してました。奴ら...
日本から一歩外に出ると日本円はかなり弱いのは聞いてたましたがまさかここまでとは....1ドル129円....手持ちが底をつきそうだったので仕方なく変えることに。絶対ボラれてると思い、交渉するも余地なし。絶対こいつらのポケットマネーだわぁ〜 悔しいと思いながらもエクスチェンジ.....
ドンデットからプノンペンまでのチケットを20万キープで買いここまでくると、だいたい同じ方向へ向かう旅行者がちらほら出現してくる。さっき出会ったカンボジアの女性と。イタリアから来たという5人組と向かうことに...先ほどと同じようなハイエース8人乗りだ。この段階でジャスト定員人数、しかしバンは突然止まり、他のバンから3人やって来た。....イライラ....どうやって乗るんだよ、もういっぱいいっぱいじゃねーか。僕もイタリア人も各々の言語で文句をぶつける。車内はギクシャクした雰囲気。
しかしもう一つ僕をイラつかせる出来事が。カンボジアの女だ。どこで買って来たのか、匂いの強いスナックをこの密閉された空間 尚且つぎゅうぎゅう詰めの中で食べ始めるじゃないか。。おまけに本人は英語を話してるつもりなのか分からないが、とりあえず訳の分からないことを永遠に話し一人で笑ってる。勘弁してくれ。イタリア人と目があった、お互い失笑。
ドンデットからプノンペンまでのチケットを20万キープで買いここまでくると、だいたい同じ方向へ向かう旅行者がちらほら出現してくる。さっき出会ったカンボジアの女性と。イタリアから来たという5人組と向かうことに...先ほどと同じようなハイエース8人乗りだ。この段階でジャスト定員人数、しかしバンは突然止まり、他のバンから3人やって来た。....イライラ....どうやって乗るんだよ、もういっぱいいっぱいじゃねーか。僕もイタリア人も各々の言語で文句をぶつける。車内はギクシャクした雰囲気。
しかしもう一つ僕をイラつかせる出来事が。カンボジアの女だ。どこで買って来たのか、匂いの強いスナックをこの密閉された空間 尚且つぎゅうぎゅう詰めの中で食べ始めるじゃないか。。おまけに本人は英語を話してるつもりなのか分からないが、とりあえず訳の分からないことを永遠に話し一人で笑ってる。勘弁してくれ。イタリア人と目があった、お互い失笑。
僕らは彼女が苦手だ。。
約2時間ほどでカンボジアとの国境へ到着。ここで一旦バン降り謎に運転手にパスポートを徴収される。胡散臭さMAXというか、とにかく怪しさしか感じられないような人でものすごく心配だった。しかしカンボジアの女が大丈夫大丈夫という。『お前はパスポート渡す必要がないからだろ!、お前の大丈夫が一番心配だよ!!』と言いった。(日本語で)
そして各々イミグレカードを記入。バンと運転手はそのままどこかへ行ってしまう...
ラオスの国境を通過するのに2ドル、アライバルビザ36ドルと合計38ドルで通過した。カウンターでパスポートを要求されるが皆もっていない。.....
あの運転手にみんなして渡してしまっていたからだ.......嫌な予感。。
あの運転手にみんなして渡してしまっていたからだ.......嫌な予感。。
ただ僕の嫌な予感はいつも外れる.....
すると向こうの方に見える喫茶店から運転手が戻って来た。良かった〜今回も見事はずれてくれた嫌な予感。
安堵からかこの表情 yeah, we made it
僕たちのカンボジアの旅がスタートした。 カンボジアの女を除いてみんな来るのが初めてだという。だが、ここまでのドライブでみんなヘトヘト。興奮しているのは僕だけだった。ここで一緒にここまで来た仲間とはプノンペンとシェムリアップ方向で別れることになった。どうやらイタリア人とカンボジアの女は一緒みたいだ....
カンボジアの女…
国境からは新しいバスを待つとのことなので喫茶店でしばらく待つことに。30分ほど待っていると他の観光客が旅行会社の人と揉めている。横耳で聞いているとここでバスを3時間も待っているそうだ、会社側はあと20分で来ると言っているがさっきから同じ言い訳をしているらしい....もうちょっとマシな言い訳考えろよ と思いながら聞いていた。それからまもなくオンボロのミニバンが到着した。
嫌な予感....まさかこれじゃないよな?
嫌な予感....まさかこれじゃないよな?
ここに来て僕の嫌な予感は見事に的中。
このバンで移動するそうだ。 バスって言ってたじゃんかよ.....嘘ばかりなカンボジア人。案の定さっき揉めてた観光客たちも激怒。「これのどこがバスなんだ、お前本気か?高い金払ってこれはないだろ、他の手段で行くから金返せ」と。 しかし嘘つきカンボジア人も負けじと「嫌なら乗らなくていい、金は返さない」と こんな嫌な雰囲気の中この人たちと一緒に向かうことに。
辛さからか頭を抱える同乗者たち
辛さからか頭を抱える同乗者たち
1座席に2人の車内冷房は効かず最悪だ。相変わらず車内は嫌な雰囲気、ここでカンボジアの女は母国に帰って来た喜びからか、運転手とマシンガントークが炸裂していた。ゲラゲラ笑い声がうるさくて目をつぶり寝ようにも寝られない。こんな感じのサイクルが3回プノンペンに着くまで続いた。
1回目の乗り換え、まだ笑顔が見られる
悪路という悪路をどんどん進む
前を牛の行列が邪魔し立往生
やっとの思いで首都プノンペンへ到着。僕の胸の赤いランプが点滅していた。一緒に乗って来た外人にWifiをシェアしてもらい。プノンペンにいる友達とコンタクトをとった。どうやら友達の誕生日らしくパーティーの最中だそうだ。普段ならパーティーと聞いて参加しないはずがない、だがその時は限界だったためホテルに泊まろうと考えた。
友達にどこのホテルに泊まるかだけメッセージを送り、ホテルに向かった。すると友達が車で先回りして待ってくれていた。もったいなからウチまで送るからとのこと。だが久しぶりに会い気分も高揚したのか車内では話も盛り上がり、なぜか誕生日会に参加することに...
到着したのはカラオケ。おぉカンボジアにもあるんだと感心しつつ中に入るとエントランスには20人ほどの綺麗なお姉さんたちが.....お?と友達に尋ねるとカンボジアでのカラオケはちょっとエッチな場所でもあるみたいだ。一緒に歌ったり飲んだりして楽しみ、その後は 各々で楽しむだとか...
思わず二人でこの笑顔
到着したのはカラオケ。おぉカンボジアにもあるんだと感心しつつ中に入るとエントランスには20人ほどの綺麗なお姉さんたちが.....お?と友達に尋ねるとカンボジアでのカラオケはちょっとエッチな場所でもあるみたいだ。一緒に歌ったり飲んだりして楽しみ、その後は 各々で楽しむだとか...
思わず二人でこの笑顔
今回は友達だけで楽しむとの事で、特に女の子たちは参加させないけど、呼びたい?と聞かれたが しっかりNOと答えた。そしてパーティーに途中参加し初めて会う友達の友人たちに挨拶をし、日本の楽曲もあったのでいくつかJ-POPもプレゼントした。