僕だけの世界地図 ~Going my way~

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【ラオス ルアンパバーン】天国と地獄を過ごすRuang Prabang Part 2



          腹痛を抱えながらも僕のルアンパバーンが始まりました。 



   時間帯も夕暮れ時ということもあり近くにあるプーシーの丘に向かいました。ここの頂上から見るメコン川の夕日が格別との情報が絶えないのでワクワクしながら登りましたが結構、急な上り坂....下から見た印象だと楽勝と思っていたが甘かった。 最終地点到着までにも感動を生む光景が僕を迎えてくれて諦めずに一歩一歩進むことができた。


  これが世界遺産の街ルアンパバーンの本気の姿。全体的に緑に囲まれていて赤い屋根の家が軒を連ねている、これが街の外観にいい味を足してるように思えた。




  そしてやっと来たぞ、てっぺん!夕日の時間まで少し時間があったので近くにいたおばちゃんの力を借りて撮影会。なかなかいい腕してるんだなぁ〜 感謝 感激!!


      そしてついにその時が訪れた。メコン川を挟んで向こう岸の山へ沈んでいく夕日は僕の腹痛いやそれどころか邪念までも吹き飛ばすほど美しかった。たまたま横に座った同じく日本から来たというみほさんとみさきさんと感動を分かち合った。


  下山し以前、見かけた気になる桟橋に向かった渡るのに30円ほど持ってかれたが特に補強、修復されている雰囲気は全くなかった。近くにいた子供たちを呼んで写真を撮りあった。英語はもちろん通じないが「SMILE」この一言が僕たちを繋げた。






  そしてここでまたナオト と トシくんに遭遇。二人はラオスの国家資格をお金で買っていた笑 詳しく説明すると象を飼いならし、象使いの資格を1日で取得して帰って来ていた。二人には帰国後、ぜひ動物園で日本の象使いの未来を切り開いていってほしい.... (写真は二人のFacebookから引用)


  ナオトに限ってはこの深いのか浅いのかも分からない川に桟橋から飛び込むという なかなかチャレンジャーな事していた。彼のこの勇気と度胸を見習いたい。



  そしてルアンパバーンにいる間、母親から来た突然の連絡に面白い情報があった。以前「世界の村で発見!こんな所に日本人」という番組でここルアンパバーンが取り上げられていて、エリコさんという方がゲストハウスを営んでるらしい....色々お話を聞きたくてさっそく翌日訪ねてみた。



  3店舗目となるゲストハウスで自らペンキ塗りをしていた。「現地の人に任せると手抜きになる、私は綺麗好きだから..」日本人らしい心を忘れず、エネルギッシュで自由な感じの印象のエリコさん。今は旦那さんと二人の娘さんと暮らしてるそう。どういう経緯でここへやって来たかは以前の番組を見ていただきたい。僕のブログは情報番組ではないのでここは省きます。


  とにかく明るくておてんばな長女まいちゃん、日本語でいろいろ気にかけてくれるパパ、いつもニコニコな次女。素敵なファミリーでリエコさんも毎日ハッピーな様子でした! 外国ということもあってもちろん苦労も多いようですが…


    お金のない僕は泊まることまでは出来なかったもののリエコさんのゲストハウスを通じていくつかのツアーを申し込みました! 洞窟、ラオスビール村の見学とクワンシーの滝ツアー。


    1日で同時に予約したのでなかなかハードなスケジュールとなりました。 洞窟のツアーはボートに2時間半ほど乗り途中ラオスビールを作る村に寄りお目当の洞窟へ向かいます。 


    その途中で寄った村で、コブラの酒?血液?と蠍の酒?を試飲させてもらいました。最初は見た目が明らかに体に異変をきたしそうで戸惑いましたが、なんでも経験! 感覚で飲むと見事体調が完全回復!! 痛かったお腹の痛みも消え元気100%   写真を撮り忘れたのが後悔…みなさんにお見せできなかったのが非常に残念です。


   そして片道2時間半かけて到着した洞窟には4000体以上も超える仏像たちが並べられてました。ラオスの方の信仰心には驚かされました。人が入れるのかって隙間にまでギッシリと!





    たまたま休憩していた洞窟の隙間から見た緑豊かな大自然が僕のツアーで一番の記憶に残るシーンです。 しばらくボ〜と眺めていると出発の時間に乗り遅れそうになりましたがなんとか乗船。



    帰って来た僕は休む間も無く次のツアーに参加。 そこで洞窟ツアーで一緒だったタイの人たちとまた再会! 僕の実家があるタイのチャイヤプームから来ていて前回のツアーから良くしてもらっていた、今回もいろいろとお世話になる…

 
 バンで乗車定員ギリギリの中1時間。運転手さんの運転が荒い荒い… なおかつ山道なので目が回りそうになる。 一人の女性が吐く寸前、ビニール袋を取り出し口に当てスタンバイしたところで目的地に到着。セーフ。。ハラハラドキドキ。。。


   想像通り、素晴らしい景観だった。
水温はちょっぴり冷たいが熱く火照った体にはちょうどいい。 綺麗な透明度を保つため遊泳できるポイントは限られている。 クワンシーの滝はいくつかの段々に分かれていてそらぞれに滝壺を持っている。水面はどれもターコイズのような色をしていた。一番上段の滝の流れ落ちる姿が美しいことで観光客にも人気のスポットだ。  僕もその姿をバックに一枚パシャり。 普段より少しばかりかマシに見えるだろうか (クワンシー効果で)


ここはクワンシーの滝の頂上付近、好奇心旺盛な西洋人たちと道無き道、獣道をくぐり到達したポイント。


    お腹ペコペコで帰って来た僕はしばらく夜の街をフラフラしていた。 そこで結婚式のようなセレブレーションを発見ブルネイの思い出が蘇る… 知り合い他人関係なく参加できる形で適当にご飯を食い散らかし去っていくスタイル。




    お金もかけずお腹いっぱいご馳走になれるチャンスが転がっていると思い飛び入り参加! 新郎新婦に挨拶、祝福をしっかりとし周りの人と同じ流れでご飯を食べようと席に着いたがスタッフにダメだ帰れと断られてしまった。 新郎新婦に話を聞くとどうやら身内のみのパーティだったようで赤の他人は僕一人だったそう…  日本人としてまたまた羞恥をされしてしまった。 が二人とは友達になれてまたルアンパバーンに戻ってくる理由も出来たことだしハッピーエンド (僕の中では)


    こうして僕のルアンパバーンな生活も終わりを迎える… 翌日の夜、夜行でルアンパバーンを出てカンボジアへ向かう。
直行でカンボジアまで出てるバスがないため一旦 首都のビィエンチャンまで戻る。チケットを仲良くなったホテルのホスト ケビンに2万キープから1万7千キープまで安くしてもらった。 ビィエンチャンから来る時よりもはるかに安い…


   ただトゥクトゥクは自分で探してくれた頼まれたのでドライバーを探しに街へ。大概のトゥクトゥクドライバーはいつも決まったポジションにいて必ずと言っていいほど声をかけてくるが、僕のいつも安い値段に次第に相手にされなくなっていた。、が一人声をかけてくるやり手のドライバーがいたので交渉。 いろんな世間話を交えて見事成立。 僕のパートナーと任命した。


   時間になりホテルまで迎えに来てもらい、ルアンパバーンの町を後にする…のんびりとした空間で自然豊かなここは僕の大好き 街ランキングでもかなり上位だ。 いろんな思い出を振り返りながらまた戻ってくると約束し、世界遺産の町にお別れをした。 




     ここから僕の長〜ぃ長〜ぃカンボジアまでの道のりが始まる…

  

                  Thak you for reading